はじめて使う方は、先に共通ガイドをご覧ください。
1. 本プラグインでできること
kintone アプリに登録した案件レコードをもとに、クラウドログのプロジェクトをまとめて作成します。プロジェクトへのメンバー・部署の割り当ても同時に行うことが可能です。
- データはkintone→ クラウドログ の一方向です。
- 実行ボタンを押すと、アプリ内のレコードを対象にプロジェクトをまとめて作ります。
- すでに作成済みのプロジェクト(同じコードのもの)は、自動でスキップされ二重作成されることはありません。
2. 使う前に必要な準備
2-1. kintoneアプリに必要なフィールドを用意する
案件情報を入れるフィールドを用意します。下表は一例です。
| フィールド(例) | 種類 | 用途 | 必須 |
|---|---|---|---|
| 案件コード | 文字列1行 | プロジェクトコードとして使用 | ◯ |
| 案件名 | 文字列1行 | プロジェクト名 | ◯ |
| 開始日 | 日付 | プロジェクト開始日 | ◯ |
| 終了日 | 日付 | プロジェクト終了日 | 任意 |
| 担当メンバー | 複数選択 または チェックボックス | 割り当てるメンバー | 任意 |
| 担当部署 | 複数選択 または チェックボックス | 割り当てる部署 | 任意 |
メンバー・部署のフィールドは「複数選択ドロップダウン」または「チェックボックス」で作成してください。kintoneの「ユーザー選択」フィールドや、ほかのアプリを参照する形式には対応していません。
3. 設定手順
プラグイン設定画面を開き、次を設定します。
3-1. API接続設定
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| APIトークン | クラウドログのAPIトークン(必須) |
3-2. プロジェクト基本項目のマッピング
クラウドログのプロジェクト項目に、kintone のどのフィールドを対応させるかを設定します。各項目には、フィールドコードのほかに「型」(文字列 / 数値 / 日付)を選ぶ欄があります。
| クラウドログの項目 | 選ぶ型 | 必須 |
|---|---|---|
| プロジェクトコード | 文字列 | ◯ |
| プロジェクト名 | 文字列 | ◯ |
| 開始日 | 日付 | ◯ |
| 終了日 | 日付 | 任意 |
| 備考 | 文字列 | 任意 |
3-3. メンバー対応表・部署対応表
kintone の選択肢(例:「山田太郎」)を、クラウドログ側のメンバーID・部署IDに変換するための対応表を作ります。
| 設定内容 | 例 |
|---|---|
| メンバーのフィールドコード | 担当メンバー |
| メンバー対応表(選択肢ラベル → 社員ID) |
山田太郎 → 193973、佐藤花子 → 193974 … |
| 部署のフィールドコード | 担当部署 |
| 部署対応表(選択肢ラベル → 部署ID) |
開発部 → 40099 … |
⚠️ 対応表に入れる「ID」について
対応表へは、社員コード・部署管理コードではなく、固有のIDを入力してください。このIDは、クラウドログの通常の管理画面には表示されていません。数値IDの一覧は、クラウドログAPIを通じて取得をお願い致します。
4. 実行手順
- アプリのレコード一覧画面を開きます。画面上部に「クラウドログにプロジェクト作成」ボタンが表示されます。
- ボタンを押すと、「アプリ内の N 件のレコードを対象に作成します」という確認画面が出ます。
- 内容を確認して「実行」を押します。
- 完了すると、結果が次のように表示されます。
- 成功:作成できた件数
- スキップ:同じコードのプロジェクトが既にあり、作成しなかった件数
- 失敗:作成できなかった件数と理由
- 警告:プロジェクト自体は作れたが、一部のメンバー/部署を割り当てられなかったもの(例:対応表に無い名前があった等)
割り当ての失敗はプロジェクト作成を取り消しません。例えばメンバー1人だけ対応表に無い場合でも、プロジェクト本体は作成され、その1人だけが「警告」として表示されます。
5. 制限事項
- 対象はアプリの全レコードです。「選択した行だけ作成」はできません。ボタンを押すとアプリ内の全レコードが対象になります。
- メンバー/部署の数値IDは手入力が必要です。
- メンバー/部署フィールドは複数選択かチェックボックスのみ対応です。ユーザー選択フィールドや他アプリ参照には未対応です。
- 既存プロジェクトの更新・削除はできません。本プラグインは新規作成のみです。同じコードのものはスキップされます。
- プラグイン設定のマッピングにない設定項目(取引先、工程、プロジェクト項目等)は未対応です。本プラグインでプロジェクト作成後に、クラウドログ画面上で設定をお願いします。
- プロジェクト項目には対応していないため、クラウドログ上で必須のプロジェクト項目が設定されている場合は本プラグインを利用いただけません。
6. うまくいかないときは
| 項目 | 対処 |
|---|---|
| 「クラウドログAPIトークンを入力してください」と表示される | 設定画面でトークンを入力してから保存してください。 |
| 「認証エラー: APIトークンを確認してください」と表示される | トークンが間違っている/無効です。設定画面で正しいトークンを入れ直してください。 |
| 「必須項目「○○」が空です。レコードID … をスキップしました」と表示される | そのレコードの必須フィールド(案件名など)が空です。埋めてから再実行してください。 |
| 「マッピング設定の「○○」がアプリに存在しません」と表示される | 設定したフィールドコードがアプリに無い/打ち間違いです。フィールドコードを見直してください。 |
| 「メンバー対応表に未登録: 鈴木」と表示される | kintoneの選択肢に、対応表へ登録していない名前があります。対応表に追加してください。 |
| 「クラウドログとの通信に失敗しました。時間をおいて再実行してください」と表示される | 一時的な通信エラーやサーバー側の問題の可能性があります。少し待ってからもう一度実行してください。 |