インポートファイルによって複数のロールの一括登録や、
複数のメンバーにまとめてロールを割り当てることが可能です。
複数のメンバーにまとめてロールを割り当てることが可能です。
権限マスタ画面の上部、「インポート」ボタンをクリックすると、
インポート画面に遷移します。
インポート画面に遷移します。
インポートにおける注意事項
- インポートを行う際は選択した文字コードでファイルを作成してください。
- 1行目は項目行のためインポートされません。
- ヘッダー項目名がクラウドログにて定義されている項目名と
一致していない場合はインポートできません。
項目名が一致していれば、項目がどのような順番でもインポート可能です。 - インポートのフォーマットは、インポート画面左側に表示される
「CSVフォーマット」ボタンからダウンロード可能です。
ロールをインポートする場合
ロールのインポートでは、新規ロールの追加と
すでに存在するロールに対しての権限の追加のみが可能です。
ロールのインポートからすでに存在するロールの削除を行うことはできません。
また、すでに存在するロールに対してインポートを行う場合、以下の注意点がございます。
・そのロールのいずれの部署にもまだ設定されいない権限種別を指定した場合
→単純な追加となります。
・そのロールのいずれかの部署にすでに設定されている権限種別を指定した場合
→「そのロールのその権限種別にすでに設定されている各部署の権限」が全て削除された上で、インポートファイルに記載の権限が登録されます。
例)
AAAロール, 開発部, プロジェクト情報参照, プロジェクト工数参照
AAAロール, 営業部, プロジェクト情報参照
がすでに登録されている状態で、インポートファイルにて
AAAロール, 管理部, プロジェクト情報参照
のみが書かれたファイルをインポートした場合、
インポート後の権限状態は以下のようになります。
AAAロール, 開発部, -, プロジェクト工数参照
AAAロール, 管理部, プロジェクト情報参照
「種別:権限」を選択
フォーマット詳細(権限インポート)
#
|
項目
|
フォーマット
|
必須
|
備考
|
1
|
ロール コード |
文字列
|
○
|
ロールを管理するための任意のロールコードを設定してください。
同一のロールに対するデータは全て同一のロールコードを
設定する必要があります。 |
2
|
ロール名 |
文字列
|
○
|
任意のロール名を設定してください。
※同一のロールに対しては全て同じロール名を設定してください。
または、ロール名は1つだけ設定してください。
|
3
|
部署管理コード
|
文字列
|
○
|
部署管理コードを設定してください。
または、すべての部署に対しての権限を設定する場合は
all_department
を設定してください。
※部署管理コードが存在しない場合はエラー
※権限種別にADMを設定する場合、部署管理コードは
”all_department”である必要があります。 |
4
|
権限種別
|
文字列
|
○
|
権限種別を以下から選択して設定してください。
※()とその中の文字は不要です。
|
5
|
操作種別
|
文字列
|
○
|
操作種別を以下から選択して設定してください。
※()とその中の文字は不要です。 1 (閲覧のみ)
2 (閲覧/編集)
権限種別にADMを設定する場合、
操作種別は”2″である必要があります。 |
6
|
ロール
説明 |
文字列
|
|
任意のロール説明を設定してください。
※同一のロールに対しては全て同じロール説明を設定してください。
または、ロール説明は1つだけ設定してください。
|
設定例
ロールのインポートでは、部署と権限の組み合わせごとに1つのレコードが必要となります。
そのため、1つのロールは複数のレコードから構成されます。
例)以下ロールをインポートで作成する場合
インポートファイルでは、以下のように複数のレコードが必要です。
※見やすくするためExcelで表示しております。
実際のデータはカンマ区切りである必要があります。
実際のデータはカンマ区切りである必要があります。
ロールにメンバーをまとめて割り当てる場合
「種別:権限マスタメンバー割当」を選択
フォーマット詳細(権限マスタメンバー割当インポート)
#
|
項目
|
フォーマット
|
必須
|
備考
|
1 |
ロールコード
|
文字列
|
○
|
割り当てを行うロールのロールコードを設定してください
|
2
|
社員コード
|
文字列
|
○
|
ロールを割り当てるメンバーの社員コードを設定してください
|
更新日
2020/06/24 新規作成
2020/09/17 権限マスタのインポートを追加
2023/10/23 「ロールをインポートする場合」の記載をより詳細に追記(機能に変更はありません)